お雑煮やさん新スタッフです!

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こんにちは!今月から新しくスタッフになりました!

今日の東京は雨が降って急に空気が冷たくなりました。そろそろ年末が視野に入る頃ですね。お雑煮やさん的には一年で一番の繁忙期にさしかかっています。

そんなお雑煮やさんに、新しくスタッフが加わりました。お雑煮のおもしろさに開眼し、長崎からわざわざ引っ越してきた物好き(?)です。これから、どうかよろしくお願いいたします。

 

うちのお雑煮は「長崎県島原市の具雑煮&福岡県うきは市の納豆もちの併せ技」

お雑煮やさんのスタッフとしての自己紹介なら、もちろん「うちのお雑煮こんなのです」紹介からでしょう。というわけでご紹介します。

うちは、父が長崎県島原市、母が福岡県うきは市の出身です。そんな我が家では二つの地方の特色を併せ持つハイブリッドなお雑煮を食べています。

まず、長崎県島原市といえば、「具雑煮」。とにかく具だくさん。島原の名産のひとつにもなっていて、具雑煮やさんも市内にはいくつかあります。今度、「具雑煮やさんレポ」もまた改めて掲載しますね。

そんな具雑煮な「うちのお雑煮」は、かつおだしに醤油のすまし、具材に高野豆腐、刻み昆布、が必須であとはそのときそのときで適当なお野菜(白菜、大根、にんじん、ごぼう、などなど)、そして丸餅を入れて煮ます。おもちどろどろになっちゃいますけど、私は原型とどめないくらいどろどろのおもちに刻み昆布が絡んでいるおもちが大好きなんです。

そしてここで母方の福岡県うきは市の雑煮の特徴「納豆」の登場です。母の実家では、お雑煮のお椀からお餅を取り出し、別皿の納豆にお餅をあえて食べるんです!

これを言うとたいていの方にびっくりされますが、おいしいんですよ!納豆もち!

福岡県うきは市全体がそういう食べ方というわけではなく、母の実家のまわりの集落だけの習慣みたいなんですけど、私は物心ついた頃からお雑煮はそうやって食べていたので、今ではどんなおもちも納豆につけて食べたくなるくらい。納豆ご飯がおいしいのだから納豆もちもおいしくないわけないのです。

総括、「うちのお雑煮」は、「ベースは島原の具雑煮、そこからおもちを取り出して納豆につけて食べる」、これですね。

お雑煮マイスター粕谷は、この珍しい食べ方を大変おもしろがって、お雑煮の多様さを説明するときいつも引き合いに出されます。(笑)

 

新しいスタッフを加えて、お雑煮やさん一同、これからのお雑煮シーズンに向けてがんばってまいります!

もうすぐ通販ページもオープンします。本年度のお雑煮やさんにぜひご期待ください♪

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