桜前線北上中!宮城のお花見スポットとお雑煮。

2015/04/03カテゴリ:タグ: , ,

桜前線はどんどん北上中!

 

今回ご紹介するのは、宮城県の桜の名所『白石川堤一目千本桜』。

場所は、仙台市の西南に位置する宮城県大川原町~柴田郡を流れる白石川堤で、
何と、全長約8kmにわたる桜並木です。

一目千本桜として名物のお花見スポットになっているこちらは
約1200本のソメイヨシノの桜のトンネルを見ることが出来ます。
しかもそのうちの三分の一は樹齢80年を超えている大きな大きな桜の木。
その姿は、写真で見ただけでも圧巻です。
(写真がなくてごめんなさい^^;)

ソメイヨシノ以外にもシロヤマザクラ、ヤエザクラ、センダイヨシノなどを愛でることが出来ます 。

ここまで壮大な桜並木は見たことないっ!
私が住んでいる山梨には『大法師公園(おおぼしこうえん)』という
山全部が桜に覆われるほどのお花見スポットがありますが、
それとはまた違ったダイナミックさですね。

水面に映った桜に、何とも風情を感じます。

食いしん坊の私は、食を求める旅でしか東北に行ったことがないので
次回は是非、この桜を見に行きたいと思います!

 

さて、宮城と言えばハゼ雑煮!

焼いたハゼを藁でつるして干してあるものが有名ですよね。

DSC_0865_R

仙台に古くから伝わるお雑煮にハゼ雑煮があります。

この焼きハゼでだしを取ってお雑煮を作ります。
具材は、東北に多い大根・人参・ゴボウ・鶏肉など。
焼きハゼのだしは、焼いてあることで独特の風味が感じられます。

お醤油で味を調え、最後にだしで取った焼きハゼといくらをトッピング。

何ともゴージャスなお雑煮です。
この焼きハゼ。今では、手に入りにくくなると同時に高価になっているといいます。
お正月の風物詩なので、この伝統的なお雑煮を次世代に伝えていってほしいですね。