お雑煮のお餅の形の秘密!

2014/09/29カテゴリ:タグ: ,
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縁起担ぎの宝庫!?

 

お雑煮に入っているお餅やお野菜、切り方・食べ方にまで意味が・・・!?

 

毎年、お正月にあたりまえに食べているお雑煮。
その中身や食べ方にもそれぞれ意味があるということをご存知でしたか?

特に、ハレの日の食べ物であるお雑煮は縁起担ぎの宝庫なのです。

全国各地のお雑煮は味だけでなく、同じお野菜一つとっても、切り方にまで特徴や意味があるんです。
お雑煮は、お餅+具材+スープですよね?
そのそれぞれの特徴が入り混じりながら「ご当地雑煮」が出来ているんです。

そんなお雑煮の豆知識を知って、作ったり食べたりするだけで、わくわくしてきませんか?

さて、それではその特徴と意味を紐解いていきます。

今回は、その中でもお餅にスポットを当ててみましょう!

 

 

西は丸餅・東は角餅

 

あなたの食べているお雑煮、お餅はまるい??四角い??

 

お雑煮に入るお餅の形は主に二種類。
丸いか四角いかです。

一説では、岐阜県の関ヶ原が境界線になっているともいわれていて、それより西側は主に丸餅、それより東は主に角餅と言われています。天下分け目の関ヶ原の戦いが影響しているといわれていて、文字通り「お餅の分け目」でもあるんですね。

 

関東のお餅

 

そもそも、関東のお餅が四角になった理由は、その昔武士たちが戦いを前に縁起を担いで、
「敵をのしてしまおう!」とのし餅を切った角餅をお雑煮に入れてを食べ始めたといわれています。

さらに、江戸は人口が多かったので一つ一つ手で丸めて手間のかかる丸餅より、のし餅を切るだけで早くたくさんの角餅ができて効率がいいという理由から角餅が広まったとも。

 

関西のお餅

 

次に、関西が丸餅になった理由は「角が立たずに円満に過ごせますように」という想いを込めたからだといわれています。

特に京都のお雑煮では、お餅だけでなく、入っているお野菜もすべて丸く切るのです。
例えば、お雑煮専用のミニ大根『雑煮大根』や金時人参も輪切りにし、さらにはさといもも皮を剥いてまあるいままお雑煮にいれます。

そう!徹底的に丸いんです(笑)

 

お雑煮にあん餅?!

 

さらに、香川の一部で食べられているあん餅雑煮ですが、なんで、わざわざお雑煮にあん餅をいれたの??と思っている方も多いはず。
そこにも理由が・・・。

砂糖が贅沢品だったその昔、和三盆の生産が盛んだった香川県の一部では、せめて正月くらいは甘味を楽しみたいとおもい、小豆をあんこにして、こっそり雑煮のもちにくるんで食べたのがあん餅雑煮の始まりだといわれているんです。

こういった、歴史的背景もお雑煮に大きく影響しているんですね。

これは、あくまでもおおまかな分類です。
東日本でも丸餅の地域もあれば、西日本でも角餅のところもあります。

豆知識を知っているだけで、ちょっとお雑煮の楽しみがが変わってきたでしょ?

 

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