こんにちは、お雑煮マイスターの吉田です。
何で突然ロシア??と思った方も多いはず。
実は、1月にロシアにまつわるお雑煮をイベントやテスト店で振る舞いたいと思って色々とメニューを考えているのです。
他にも創作ぞうにを考えている最中ですが、今回はロシアをピックアップしてみました。
さて、ロシアのスープと言えば・・・
そう、真っ赤なスープ「ボルシチ」です。
真っ赤なお野菜「ビーツ」を使った「ボルシチ」は、日本人には見慣れない料理ですが、ロシアの代表的なスープです。実は、ウクライナの伝統料理なんですけどね。
赤かぶのように見えますが、かぶや大根の仲間ではなく、驚くことにほうれん草の仲間なんですよ!ちなみに、日本ではその真っ赤な色から「火焔菜(かえんさい)」と呼ばれています。
ボルシチにサイコロお餅をチンして入れたら絶対おいしいハズ!
ボルシチにお餅をいれたらお雑煮じゃん??と思いませんか?
いや、なんといわれようがお雑煮です。(笑)
二つ目は「シー」というキャベツのスープ。
食べるスープとも言われていて、キャベツ、玉ねぎ、じゃがいも、にんにくをグツグツ煮込み、味付けは塩コショウとバター、最後に添えるパセリとサワークリームというシンプルさ。
シーにこんがりと焼いたお餅をドボンしたら・・・。
ん~(*^_^*)たまらない!
三つ目は「ウハー」というお魚のスープ。
鶏がらや魚、玉ねぎ、セロリ、パセリなどでだしを取って濾し、濾したスープに人参、ジャガイモ、キャベツなどのお野菜を入れてぐつぐつ煮込んだら塩コショウで味付け。最後にお魚を入れてが火が通ったら出来上がり。
こちらもシンプルな味付けなので焼いたお餅が合うだろうな!と、かなり妄想しております。
ほかにも、ビーフストロガノフだって、ご飯にかけちゃったりするのだからお餅に合わないはずはない!!なんて自信もあったり(笑)
想像は膨らむばかり。。。
試作に試作を重ねて、美味しい「ロシアン雑煮」作りますよ!お楽しみに!!
今回の「全国ご当地雑煮食べ比べセット」がなぜ、冷凍でもなく、フリーズドライでもなく、「レトルト」であるということにこだわったかというと、外国の方に「伝統的な日本食・お雑煮」を是非食べていただきたいと思い、手軽に食べていただくにはどういった形がベストかを最優先に考えたからなのです。
そして、その日本食への興味が、「文化」として定着して、世界のスープにお餅を入れたら「ZOUNI」じゃん??ということを広めていきたいと思っています。
日本食である「お雑煮」が、国境を越えて「ZOUNI」と呼ばれたら、こんなに嬉しい事ってないですよね!
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