お雑煮には欠かせない
『お餅』の豆知識をご紹介。
お雑煮と言えば欠かせないのが『お餅』。
お餅ってお正月の食べ物でしょ?
お餅って太っちゃうし・・・。
ダイエット中には、とてもじゃないけど食べられないわ。
なんて思ってる方も多いはず。
お餅のパワーを知れば、あなたもお餅の虜になっちゃうはずです。
まずはその「もち」という名前の由来から。。。
その由来は諸説ありますが、そのなかの一説で、満月を意味する「望月(もちづき)」から来ているという説があります。
また丸いお餅は、太陽や月を尊祟していたことから丸いものは縁起がいいとされ、その形のように丸い形は「物事を円満に」という縁起担ぎで祝いの席やお祭りでいまでも多く目にします。
鏡餅は、その象徴でもありますね。
縁起のいい丸いお餅を「かさねがさね」二つ重ねることで、
「円満に年を重ねる」という意味が込められているのです。
今となっては大まかに『西は丸餅・東は角餅』ですが、もともとは丸餅だったものが、戦の多かった時代にのしもちを食べて「相手をのしてしまおう!」というゲン担ぎや、人口の多いところでは一つ一つ丸めるより早くたくさん作ることのできる角餅が普及して角餅文化が誕生したという説もあります。
ダイエットの強い味方「お餅」
お餅って「正月太りの主犯格」と思っている方も多いのでは??
それは間違い!!
ご飯とのカロリーを見比べてみても市販のお餅に二個でお茶碗一杯分と同じぐらいなのです。
ごはん茶碗1杯 (150g) 約250kcal
市販の切り餅1個(50g) 約115kcal
と、いう事は。。。
お正月太りは「食べ過ぎ」が原因なのです!
お餅さんはわるくないのですよ。
しかもお餅は、見ての通り少しの量で効率よくエネルギーを摂取できるので、
食欲のない日の朝ごはんや病み上がりの食事、または、スポーツ前のエネルギー摂取に最適なのです。
なぜ最適かというと、そのエネルギー効率だけではなく
お餅は十分にもち米を蒸してからつき上げるので、ご飯に比べて密度が高い上、
さらに煮たり、焼いたりと火を通して食べるので意外にもご飯の半分以下の時間で消化されるほど消化がいいからです。
と、いう事はさらにそのお餅を野菜たっぷりのスープに入れて食べるとなると
最高の朝食になっちゃいませんか?
お雑煮やさんの推奨する『朝ぞうに』ヘルシーな朝ごはんなので
ダイエット中のあなたにもお勧めです。
ご飯と違ってお餅は食べるときに一食につき一個と決めてしまえばそれ以上食べることはしないですよね?(自分に負けることもありますが(笑))
その代り、野菜をたっぷり入れたり、スープの味を変えて楽しめば大満足の一杯に。
調理時間もレンジを使えば5分もあれば十分です。
お雑煮研究所では、さまざまなアレンジ雑煮を提案していますので、
是非ご参考に!
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