若狭の黒砂糖をのせた雑煮【全国のお雑煮】

2015/03/23カテゴリ:タグ: , , ,
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今回は、福井県若狭地方の一部で食べられている
『黒砂糖をのせた雑煮』をご紹介

福井県の若狭地方の一部では、シンプルかつ驚きのお雑煮が受け継がれています。
その食べ方とは、かつおだしに自家製の味噌を溶いて仕立てたおつゆに、
煮た丸餅を入れその上に黒砂糖を乗せて食べるというものです。
なんと、具材がないっ!

岐阜県の一部でもお砂糖をかけて食べるお雑煮の文化が残っていたり、
香川県では、あんこ餅の入ったお雑煮を食べたりと
お砂糖×お雑煮の方程式は全国各地に点々とあるのは知っていましたが
このシンプルさゆえにどうでるか・・・!?

とても珍しい食べ方に驚いたとともに、作って食べることに
『ん~・・・。』となってしまいました(笑)

さて、その作り方は・・・。
なんと、用意するのは、かつおだし・自家製味噌・丸餅・黒砂糖のみ!

1.鍋でかつおだしをとり、丸餅をいれて火を通します。
2.お餅が柔らかくなったら自家製味噌を溶きます。
3.最後に器に盛り付け、黒砂糖を上に乗せたら出来上がり!

※今回は、三温糖で代用しております。

見た目はシンプル。
味の想像はつきません^^;
恐る恐る口にしてみると・・・。
あれ!?なんだコレ??
お、おいしい(*^_^*)

甘いとしょっぱいでケンカするかと思いきや、お砂糖の甘さがまろやかに口に広がってマイルドで美味しいっ!
かなり半信半疑で食べましたが、すっかり完食しちゃいました。

一説では、
『北前船』と言われる大阪と北海道を結ぶ日本海を走る輸送船が若狭に寄港していたので、その交易で運んでいた商品の中でも黒砂糖は高価な贅沢品だったことから、お正月ぐらいは贅沢に・・・。とお雑煮の上に乗せたことが由来とされています。

お家にあるものですぐに出来ちゃうお手軽『ご当地雑煮』なので
是非作って食べてみてくださいね!
お砂糖×お餅×お味噌のミラクルな組み合わせの味の虜になっちゃうかもしれませんよ!