お雑煮でたどる『北陸新幹線』前編

2015/03/25カテゴリ:タグ: , , ,
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祝・北陸新幹線開通!

とうとう3月14日に東京-金沢間が開通しましたね!
TVや雑誌でも色んな特集がしてあって私も金沢に行きたくなっちゃいました(*^_^*)

さて、今回はそんな北陸新幹線に沿ってお雑煮を巡ってみましょう!

【東京】

まずは始発の東京駅から。
こちらはお雑煮やさんの全国ご当地雑煮食べ比べセットでも登場したお雑煮です。

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かつお昆布だしに、お醤油とみりんで甘めに味付けをし、そこに鶏肉・小松菜・なると・人参・シイタケ・三つ葉などと、焼いた角餅が入るのが一般的とされています。

 

【高崎】

さて続いての停車駅は群馬県高崎駅。

高崎の一部、城下町では「つと豆腐」と言われるお豆腐が入ったお雑煮が食べられています。
このつと豆腐とは、もともと福島県の会津地方の郷土料理で、
「藁」や「まきす」でお豆腐を巻き、熱湯で塩ゆでした
固めのお豆腐で味がしみ込みやすいのが特徴なのだそう。
お正月の三が日用、すなわち「お雑煮用」として販売されているそうです。
さて、肝心のお雑煮は、鶏だしに醤油・塩などで味付けをしたすまし汁に、鶏肉・人参・しいたけ・壬生菜・なるとなどと焼いた角餅が入ります。

この「つと豆腐」。皆さんは食べたことありますか?
私は食べたことがないので興味津々です。
どうやら 手作りでも出来るそうなので、近日中に作ってご紹介しますね!

【長野】

3つ目の停車駅は長野駅。

長野県の中にも歴史を強く反映しているお雑煮があります。
それは、松本の「塩ブリ雑煮」。
海がないのになんで??と思われる方も多いはず。

その歴史は、江戸時代にさかのぼります。
富山湾で水揚げされた天然ブリを保存がきくように塩漬けし、富山から歩荷(ぼっか)や牛車で約3日かけて高山へ運んでいたそうで、「越中ブリ」と呼ばれていました。
さらに、高山で塩を加えてそこから野麦峠を越えて信州・松本まで運ばれていたものが「飛騨ブリ」と呼ばれるものです。

この運ばれていた道が「ブリ街道」と呼ばれています。
こんな歴史を背景に受け継がれているのが松本地方の「塩ブリ雑煮」。

このお雑煮は、お醤油仕立てのすまし汁で鶏肉・大根・にんじん・小松菜・かまぼこなどと焼いた角餅が入り、ドドーンと塩ブリが乗ります。

背景を知って食べると、食べる楽しみが膨らみますね!

今回はここまで。
後編では、新潟⇒金沢そして2023年に開通予定の敦賀のお雑煮をご紹介します。
お楽しみに!