芝桜×富士山×お雑煮

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富士芝桜まつり

GWいかがお過ごしでしたか?

きっと、お休み気分が抜けない方も多いはず(笑)
東京・山梨を含む関東地方はお天気にも恵まれて、
初夏を思わせる温かさでしたね(*^_^*)

私は、山梨在住なのですがこの時期になるとテレビでよく紹介されているのが、
『本栖湖の富士芝桜まつり』です。

この芝桜が見られるのは山梨県富士河口湖町。
富士五湖の一つで、千円札に描かれているの富士山の見られる場所としても知られている「本栖湖」の近くです。

約80万本の芝桜が会場を埋め尽くしていて、たくさんの方の目を楽しませているそうです。

赤と白とピンクのコントラストが青空に映えてきれいですね!

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この時期までは富士山の雪がまだ残っているので、良く写真で見る『THE 富士山』が楽しめます。
お天気がいいと、富士山の裾まで見えてとてもきれいですよ!

富士山って、頂上付近に雪の残った感じのイメージが強いのですが、
夏の間は、雪が解け、木の生えない岩場の山なので真っ黒な山なんです。
逆に冬は裾まで雪で覆われることもあり真っ白な山に変身します。

私の友達は、夏に来て「雪のない富士山なんて富士山じゃない(>_<)」って
残念がってました(笑)

この富士山と、芝桜のコントラストが美しい富士芝桜まつり。
五月の末まで楽しめるそうなので行ってみてはいかがですか?

さて、この富士五湖の地域ではどんなお雑煮が食べられているのでしようか?

今回ピックアップするのは山梨県都留市。
東京から影響を受けた地域では、しょうゆ味のお雑煮を食べている地域もあるそうですが、けんちん汁のようなお味噌味も多数。

どちらの味付けでも、「水かけ菜」を入れる家庭が多いそうです。

水かけ菜とは、富士山麓の12度前後の水温の湧水で、休耕田を利用して栽培されているアブラナ科の野菜です。

栽培されている地域のほとんどでは、お漬物などとして食べられることが多いようですが、こちらの都留市の地域ではお雑煮には欠かせない具材の一つとなっています。

その他の具材は、水かけ菜・鶏肉・人参・油揚げ・かまぼこなどでお餅は角餅を焼いて入れます。

やはり、こちらの地域でも、菜っ葉を入れて食べることで
「名(菜)を上げる」として、縁起をかついでいるそうですよ!

水かけ菜の収穫時期は、12月から3月で、お漬物やお雑煮のほかにお浸しや炒め物でもシャキシャキと美味しく食べられるそうなので、
「水かけ菜」を見かけたら、是非食べてみてくださいね!

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