「食の地図 3版」(帝国書院)が発売されてます。
お雑煮やさんも「雑煮」の項で監修してるので、見本が送られてきたんです。
実はですね、お雑煮やさん粕谷はこの本の昔からのファンで、実はこの3版以前の本も、もともと持っていて、三冊目。
「全部持ってんのかい?!」
と言われちゃいそうですが、食いしん坊にはとても楽しい本なんですよ。副題の「旅に出たくなる」というコピーのまんまの気持ちになっちゃうのです。
最近老眼が著しく進んでいる粕谷としては、こういう本が寝る前の「お友だち本」として最高なのです。
各都道府県の地図と共に見開きでおいしいものが写真で載ってて、更に地図の中にもイラストで色々とマーキングされているから、「へぇ~この辺でオカヒジキがとられているんだなぁ」「めはり寿司なんてのがあるんだー」とか色んな食の発見があってホントに楽しいの。家に一冊あれば重宝するような本だと思うんですよ。
私なんかの場合は、更にそこからその地域のお雑煮を想像し始めてしまったり、もうちょいマニアな食遊びが始まってしまうのですが。(^^ゞ
見本が届いて、(粕谷はウレシイことがあると、キャーと周囲に話に行ってしまう癖あり)
ご近所さんの会社をコンコンとノックして、「見て見て~!新しい『食の地図』が届いたのー!」と自慢しに行ったんですけどね、そしたら、うんうんと頷き、冷静に「この本いいね。今日帰りに本屋寄って買ってこようかな」と言われましたよ。
思わず、「えっなんで?」と言ってしまったんですけどね、そしたら「食べるのが好きだったらこれはいいでしょ」と。
そうか、私みたいに辞書的に、イマジネーションを広げるお道具としての読み方をしなくても、やっぱり十分楽しい本なんだわね。と、なんだか嬉しくなってしまいましたよ。
もともとファンだった本の特集の一部にでもタッチできて、とても幸せなことですよ。
私の大切な本になっちゃうな。
今回の版の「食の地図」は特集も素敵なものがいっぱいありますよ。
駅弁とか、寿司、ラーメン、鍋物、日本酒、醤油とか。
お雑煮のページもありますが、他のページも楽しい本なので、大プッシュでおススメしちゃいます!
「食の地図」帝国書院 2,000円 大型本
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