伝統野菜・かつお菜

2014/09/30カテゴリ:タグ: , ,
かつお菜_R

博多の雑煮には欠かせない「かつお菜」

「お雑煮」の面白さは、その土地ならではの伝統野菜や食材にある!

かつお菜が出回ると、正月だなぁ~と思う。

博多の方にとっては、見ると正月を思うくらい ポピュラーなお野菜ですが、一歩でてみると、なかなかお目にかかる機会がないのが、 このかつお菜だと思います。

高菜の仲間でもあり、大きさは40~50cmにもなるデッカイ葉っぱ。

実は、粕谷は、ここのところは毎年実家の父の家庭菜園で作ってもらっています。
だって、東京ではホントに手に入らないんですもん。。。

名前の由来は、色々言われていますが、煮るとお魚のカツオのように「旨味」がでるから「カツオ菜」というんだという説、
「勝男菜」として「勝つ」に通じる縁起の良さで、正月に食べるに最適、とされているなど、様々。

正直、私は魚のカツオのような味、っていうのは「いかがなものか?」と思いますが、味わい深い葉っぱであることは間違いないです。
せっかく博多雑煮を食べるなら、代用の野菜は使わず、このかつお菜で食べたいわ!と思ってしまいますもん。

だけど、地元の福岡でも正月のお雑煮でしか食べられないため、12月~2月の間にしか出回らず、作付面積も減り、生産者も少なくなっているのが現状だとか。

残念ですよね~。

 どんなお味?

灰汁があって、ちょっと苦みがある大人な感じ。

といっても、そんな強烈な灰汁ではないんですよ。
お浸しにするとあれ?ってぐらい淡泊であっさりしてるし、炒め物にもぴったりで、酒飲みにはかなり好まれるんじゃないの?と私は思います。
見た目も青々しわしわに縮れた感じが、何というか大胆で、見た目に個性あり!

栄養的にも、カルシウムの含有量が、カブの葉っぱに並ぶぐらい高いんだとか。

博多の雑煮の三種の神器のひとつです!