お雑煮の出汁のとり方・あごだし編

 

 

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最近人気の「あごだし」の出汁のとり方を紹介します。

 

「あご」ってなにか知ってますか?
そう、その答えは「トビウオ」です。

 

島根県の「県魚」のとびうおは、日本海側や九州で「あご」という呼び名で親しまれています。
お雑煮やさんでは今回の「全国ご当地雑煮食べ比べセット」の中の博多・ブリ雑煮であごの出汁を使用していて、博多雑煮の三種の神器「あごだし・かつお菜・ぶり」の中の一つでもあります。わたくしの出身地・佐賀県の一部でもお雑煮のだしに使われています。

何故あごと呼ぶかというと一説では「あごが外れるほど美味しい!」からだそうです。
うんうんわかるっ!美味しーもんっ!
わたくし吉田は九州生まれなので、あごは小さなころから知っていましたが、ここ最近「あごだし」って、ブームですよね?

さて、今回はそのあごを使っただしのとり方をご紹介いたします。

あごの煮干しで取ったダシは上品でスッキリとした甘味があり、独特の深い旨味があります。
一度飲んだら忘れられない味のおダシです。

 

水   ・・・・1000ml

あご煮干し・・・20g

 

1.水に半分に折った焼きあご、昆布を入れて一晩置いておきます。

2.あごが柔らかくなったら弱火~中火にかけ、沸騰直前の小さな泡が出始めたら火を止めます。

3.キッチンペーパーなどを敷いたザルで濾したらできあがり!

 

だしを取るのって面倒だなってずーと思っていましたがお雑煮やさんになってだしをちゃんと取るようになってからは、「チョー簡単!」と思うようになりました。
何よりも風味がいいので、お雑煮が美味しい(*^_^*)
そして、繊細なダシが品を持たせてくれます。

なかなか、自分であごだしをとる機会はないかと思いますが、この機会にぜひチャレンジしてみてくださいね!
美味しすぎて「アゴが外れないよう」にきをつけてくださいね!

 

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