「甘いとしょっぱいが一椀の中に収まってる系雑煮」を推したい

 

こんばんは!お雑煮やさんです。
今日は甘さとしょっぱさのお話。

 

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甘いものが好き。でもしょっぱいものも好き。

私はスイーツ大好きでありながらお酒のおつまみのようなものも大好きなので、甘いものもしょっぱいものも大好きなんですけど、
甘いものばっかり食べてたらしょっぱいもの食べたくなるし、
しょっぱいものばっかり食べてたら甘いもの食べたくなる。
みなさんもそういうことありませんか?

お雑煮といえばお汁の味付けが味噌だったり醤油だったり、まあいわゆるしょっぱい系が多いですよね。
逆に鳥取米子あずき雑煮のようなあずき汁は甘い系。
冒頭のようにしょっぱいもの食べたら甘いもの食べたくなる!メカニズムからすると、
しょっぱい系雑煮食べて甘い系雑煮へのリレーはとっても魅力的。
ではあるんですが、胃袋的に・カロリー的に・経済的に、そんなにたくさん食べられないとおっしゃる方も多いでしょう。

そういう意味で私は、「甘いとしょっぱいが一椀の中に収まってる系雑煮」の優秀さを強く主張します!

 

「甘いとしょっぱいが一椀の中に収まってる系雑煮」

例えば、うちでも売ってる奈良きなこ雑煮。
白みそのお雑煮からおもちを取り出してほんのりとした甘さのきなこに絡めて食べる。
きなこの甘みを堪能しながら、白みそで口の中の甘いモードを一掃したあと、またきなこへ戻る。
それが一椀の中でできちゃうなんて、前述した3つの意味的にすごくお得じゃないですか??
奈良きなこ雑煮

 

同じように、岩手宮古くるみ雑煮もそうです。
くるみだれと具だくさんの汁による甘さとしょっぱさのどちらも一椀で堪能できる!
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今年は販売してないですが、香川のあん餅雑煮もですね。
あん餅

うちで商品化してない雑煮では、福井県若狭地方のお雑煮。
かつおだし・味噌の雑煮ですが、もちの上に黒砂糖をのせて食べるこのお雑煮も、「甘いとしょっぱいが一椀の中に収まってる系雑煮」!

N2026

 

お雑煮って包容力のある料理だよね…

私は実は、甘いとしょっぱいがひとつの料理に収まってる系料理がそんなに好きではなかったんです。
(酢豚のパイナップルとか、サラダのりんごとか、、、)
でもなぜか雑煮だと「あり」になっちゃう不思議。
(なにしろうちの商品の中で私の一番お気に入り雑煮は「奈良きなこ雑煮」ですからね。)
すべてを許容して包み込む、あふれんばかりの包容力をもつ料理、それがお雑煮なのかもしれません…

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