11月2~3日は、2019寅さんサミットでした!
日本の原風景とも言われる、柴又は大賑わい。
何で突然お雑煮やさんが寅さんサミットのことを話題にしてるの??というと、
実は仲良し自治体さんの福岡県は朝倉市さんが参画しているから。
『男はつらいよ』は、今年で第一作からちょうど50周年を迎えるとのこと。
主役の渥美清さんはもうお亡くなりになってはいるけど、
国民的人気の正月映画でしたからねぇ。
今年も第50作ということで「男はつらいよ お帰り寅さん」の公開。
NHKでも「少年寅次郎」のドラマ上映中。
凄いよね~、寅さん、と言わざる得ないですねぇ。
歴代の「男はつらいよ」ロケ地となった自治体さんたちが集まって、
この寅さんサミットに参画しているんですけどね、
面白いですよね。ロケ地だった、という縁で繋がるお仲間。
私も寅さんサミットに来るのは3回目なんですけど、
毎年楽しみにしているのは、それぞれの自治体さんたちから伺うお雑煮情報。
一日目のイベント終わりに、葛飾区さんが親睦会を開いてくださるんですけど、
その際、私もちゃっかり参加させてもらって、
お雑煮話を聴き取りさせてもらっちゃうの。
今年は初参加のところが三重県菰野町(こものちょう)さんと、鳥取県鳥取市さんが
あったから、特に私がまだ行ったことがない三重県菰野町の雑煮には興味しんしん!
伺ったところ、菰野町は三重県の中でも北勢に位置するので、
思っていた通り、すまし仕立てに菜っ葉だけの名古屋の雑煮に近い形のお雑煮でした!
ね?位置関係から言ったら名古屋に近いでしょう?
三重県は、地域地域で味噌ベースのところもあったりすまし仕立てもあったり
小豆タイプもあったり様々なのです。
私、もっと三重に行きたいなぁ~。
お仕事のご縁で伊賀にも伺って、伊賀越(株)さんの社長のお姉さんに
お雑煮作っていただいて食べさせていただいたことがあるんだけど、
それは、全国的にも珍しい玉味噌(「大豆」と「米」のどちらにも麹を付ける製法の味噌)
ベースのお雑煮で、独特な風味が美味しく幸せな時間だったのです。
三重県、お雑煮的に楽しいぞ!旅して聴き取りしたいわぁ!と思っていたのです。
ちなみにもうひとつの初めましての自治体さんである鳥取県鳥取市さんのお雑煮は、
こんな感じ。小豆雑煮、と呼ばれる、いわゆるぜんざいタイプのお雑煮です。
・・・あ、脱線してしまいました。
つまり、寅さんサミットに集まっている自治体さんたちに話を伺うのが
かなり楽しい私だったりするのです。
さて、この寅さんサミットに参画している朝倉市さんはどんなブースを出していたか、
というと、こんな感じ。
朝倉市の一部地域では、茶わん蒸しタイプの「蒸し雑煮」と呼んでいるお雑煮を食べているんですけどね、
その「蒸し雑煮」のレトルト商品もあるんですよ。
地元の飲食店さんでは、実際にお店でもお雑煮提供しているんです。
ステキでしょ?寅さんサミットでも、地元で食べられている蒸し雑煮のPRをされていたの。
お雑煮やさんの私的には幸せです。ありがたい。
そんなこんなの幸せな時間を過ごさせていただいた寅さんサミットでした!
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