お雑煮の栄養学・お味噌編

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今回はお味噌に注目!!

お味噌と言っても、白みそ・赤みそ・合わせみそ・麦みそなどなど色んな種類がありますよね。
全国各地のお雑煮でも色んな種類のお味噌が使われているんです。

お味噌を使うお雑煮は、京都の白みそのお雑煮や奈良県の合わせみそを使ったきなこ雑煮などが有名です。

さて、先ほども言ったようにお味噌には、米みそ、麦みそ、豆みそなどいろんな種類がありますが、どのお味噌にも共通するのは大豆を使うというところです。
そして、赤みそ・白みそなどを作る材料は基本的に大豆・麹・塩の三つだけ。
赤みそは大豆を蒸して、白みそは大豆をゆでて作るという違いがあったりもします。

「大豆」といえば、いわずと知れた栄養豊富な食材で「畑のお肉」ともいわれてますよね。

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良質なたんぱく質や脂質、糖分、ビタミン、ミネラルなどの栄養が豊富なのに、さらにそれを食品発酵して微生物のはたらきが加わることによって栄養価も高まるんです。

主な栄養成分とその働きは・・・

タンパク質  ・・・コレステロールの低下・血管弾力の保持
ビタミンB12・・・造血作用・神経疲労防止
ビタミンE ・・・老化防止
酵素    ・・・消化を助ける
イソフラボン・・・酸化防止・肩こり解消
コリン   ・・・老化防止・脂肪肝防止

 

なんだか、働きだけを見ても毎日少しずつ取り入れたくなりますよね。
今からの寒い時期の朝ごはんにはお味噌汁にお餅を入れて「味噌汁仕立ての朝ぞうに」は如何ですか?

 

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