プロ野球で見るお雑煮MAP・セリーグ前編

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野球ファンにはお待ちかねのこの季節。

今シーズンいよいよ開幕しましたね。
まだまだ序盤戦ですが、熱戦が伝えられていますね。
さて、野球大好きな方も野球をあまり知らない方もお雑煮は好きなはず(笑)

今回は、プロ野球でもセ・リーグの本拠地からお雑煮をご紹介。
前編では、読売ジャイアンツ・ヤクルトスワローズ・横浜ベイスターズの関東地方の三球団からご紹介していきます。

読売ジャイアンツもヤクルトスワローズも本拠地は東京ということで、
東京を1種類、もう一つは、スワローズのファーム(二軍)の本拠地埼玉のお雑煮をご紹介したいと思います。

まずは、読売ジャイアンツの本拠地・東京のお雑煮。
言わずと知れた「江戸雑煮」です。
かつお昆布だしにみりんと醤油で甘めに味を調えたすまし汁。
具材は、鶏肉に小松菜、なると、シイタケ、人参ってところです。
家庭によって「小松菜かほうれん草か」「なるとかかまぼこか」に
対立することもしばしば(笑)。
器に焼いた角餅と具材を入れて、最後に三つ葉をあしらったら江戸雑煮の完成です。

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甘めに仕上げた醤油だしが特徴の江戸雑煮は、関西の人が初めて口にすると、
!?となってしまうことも。

関西は、あっさりとしたすまし汁を使うことが多いのですが、
こちらは、かなりパンチの利いた醤油味。
うどんのだしでも、西日本と東日本でよく議論が起こりますよね。
この、しょうゆ仕立てのお雑煮が「THE 江戸雑煮」です。

さて、お次はヤクルトスワローズ二軍の本拠地・埼玉のお雑煮。

東京と隣県なので特徴がとても似ています。
かつお昆布だしに、鶏肉が入り大根、人参、小松菜などが入りますが、
もう一つはいる具材があります。それは「さといも」。
場所によっては、白菜なんかも入るそうですよ。
まさに大地の恵みですね。
海のない埼玉らしい具材です。
そこに焼いた角餅を乗せ三つ葉で彩りを。

あと、味付けもお醤油や酒、塩などで味を調えるものの、
東京・江戸雑煮ではポイントとなっていた「みりん」は使いません。

埼玉の方が、ちょっとあっさりしたお雑煮になります。
個人的に、おつゆに入ったさといも大好きです(*^_^*)

さて、最後に横浜ベイスターズの本拠地・神奈川のお雑煮。

神奈川県でも厚木地方のお雑煮は、
かつお昆布だしを醤油で調えて、具材は、大根とさといもと香ばしく焼いた角餅に青のりをパラリ!
以上っ!です。

シンプルですが、想像しただけで美味しそう(*^_^*)
根菜好きの私にはたまらんです。
お餅の香ばしさとあおのりの香りがアクセントになっていて美味しんだろうなぁ。

ベイスターズの本拠地・横浜あたりは、
厚木のお雑煮の具材「さといも、大根」+鶏肉、小松菜、人参なども入った具だくさんのお雑煮だそうですが、西に進んでいくごとに「さといも・大根のみ」の確率が多くなっていくそうです。
もちろんこちらもパリっと焼いた角餅です。

皆さんいかがでしたか?
関東近県3県だけでもちょっとずつ違うお雑煮。
おもしろいでしょ?
次回はセ・リーグ後編。
広島カープ・阪神タイガース・中日ドラゴンズの本拠地のお雑煮をご紹介します!
今回よりも、もっとバリエーション豊かなお雑煮が登場!お楽しみに。

 

 

 

 

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