韓国 「トックク」  【世界のお雑煮】

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韓国のお雑煮『トックク』

今回は、韓国のお雑煮をご紹介。
海外で、お雑煮みたいなものはないかと探していたところ、
お餅文化の根付く「韓国」にありました!

日本でお正月に雑煮を食べるのと同様に、
韓国では旧正月に日本のお雑煮のようにお餅の入ったスープを食べる風習があるそうです。
それが『トックク』。
いわゆる、お餅の入ったスープです。

韓国で食べられている「トック」というお餅は、
日本のお餅のようにもち米から作っているものではなくて、
うるち米などから作られています。
その中でも「カレトック」と言われている、棒状に細長く伸ばした餅を使ってお雑煮を作るそうです。
このカレトックは、もち米で作った日本のお餅のように伸びず、
きりたんぽに近いような食感です。

 
新しい一年を皆が健康で豊かに過ごすという祈りを込めて。。。

韓国では、旧正月を迎える日の朝、ご先祖様への「茶礼」のあとの
「歳饌(セッチャン)」(その年の初の食事)にこの「トックク」食べます。
トッククに入っているお餅「カレトック」が棒状の長い形というところから「長寿」を、
「白」という色から、「旧年のよくないことをキレイにして迎える」という縁起を、
それをスライスしたときの形がお金の形に似ていることから「招福」の縁起をかついでいるそうです。

日本のお正月のお雑煮と同じ様に『縁起』であふれてますね(*^_^*)

このトッククは、日本のお雑煮ではあまり使われていない「牛肉」が使われているレシピが多いです。
また、マンドゥと言われる韓国の餃子を入れる地域もあるそうです。

牛肉入りのスープで食べるお雑煮(*^_^*)
美味しそうですね!
餃子入りのお雑煮もっ!

今度、カレトックをゲットしたらトックク作ってみよーっと!

 

 

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